未経験 エンジニア 現実7選|甘くない実態

「未経験からエンジニアになりたいけど、現実はそんなに甘くないのかな…」
「未経験歓迎って書いてあるけど、本当に採用されるの?」
「転職できても、仕事についていけずに後悔しないか不安…」
このように悩んでいませんか?
結論から言うと、未経験からエンジニアになることは可能です。
ただし、ネットでよく見るような「半年で高収入」「未経験でも簡単にリモートワーク」といった話だけを信じると、転職後にギャップを感じやすいです。
実際、ぼく自身も携帯販売から未経験でエンジニアに転職しましたが、最初から順調だったわけではありません。
わからない言葉だらけ、コードレビューで何度も指摘される、周りとの差に焦るなど、かなりきつい現実もありました。
とはいえ、正しい準備をして、現実を理解したうえで行動すれば、未経験からでもエンジニアとして成長していくことはできます。
この記事では、未経験エンジニアのリアルな現実を、実体験をもとにわかりやすく解説します。転職前に知っておくべき厳しさだけでなく、後悔しないための対策も紹介するので、未経験からエンジニアを目指している方はぜひ参考にしてください。

未経験エンジニアの現実とは?まず知っておくべき3つのこと
未経験エンジニアの現実は、正直甘くない
未経験エンジニアの現実は、正直に言うと甘くありません。
仕事で使う言葉、考え方、作業の進め方が、これまでの仕事と根本的に違うからです。
たとえば、最初は「修正してください」と言われても、どこを直せばいいのかすらわからないことがあります。
画面には小さなエラーが出ているだけなのに、原因を探すのに何時間もかかることも珍しくありません。
特に未経験の場合、最初から一人でこなせるわけではなく、こんなことにつまずきます。
- 専門用語の意味がわからない
- エラーの直し方がわからない
- 質問の仕方がわからない
- 周りの作業速度についていけない
ただし、これは「向いていない」という意味ではありません。
最初はできなくて当然です。
大切なのは、甘く見ずに現実を知ったうえで準備することです。
未経験エンジニアの現実は、無理ではない
厳しいとはいえ、未経験からエンジニアになることは無理ではありません。
実際に未経験から入職する道はあり、企業内で教育を受けながら経験を積む流れも存在します。
厚生労働省の職業情報でも、プログラマーは学歴や資格が必須ではなく、未経験から他の仕事を経て入る場合もあると説明されています。
ただ、「未経験歓迎」と書かれた求人に応募すれば必ず受かるかというと、そうでもありません。
採用される人は、最低限の学習や作品づくりをしています。
最低限やっておくと評価されやすいのは、HTML・CSSの基礎を学ぶ、JavaScriptで簡単な動きを作る、自分の作品をGitHubに置く、なぜエンジニアになりたいのか言語化する、といった内容です。
何もできない人が楽に入れる世界ではないけれど、準備すれば道はあります。
現実を知っておくと、転職後の後悔が減る
良い面だけを見て転職すると、入社後に「思っていた仕事と違う」と感じやすくなります。
SNSでは「未経験から半年で高収入」「すぐ在宅勤務」といった明るい話が目立ちますが、実際は最初の1年は覚えることが多く、給料も高くない場合があります。
現実を知っておくと、自分に必要な勉強量がわかる、怪しい求人を避けやすくなる、入社後のきつさに備えられる、短期ではなく長期で考えられるようになります。
現実を知ることは、夢をあきらめるためではありません。
正しく準備して、失敗を減らすための確認作業です。
未経験エンジニアが直面する現実7選

未経験からエンジニアを目指す人が知っておきたい現実を7つ紹介します。
転職活動、勉強、年収、会社選び、入社後の働き方まで、事前に知っておけば対策が立てられます。
① 勉強は入社後も続く
エンジニアの仕事では、毎日知らない言葉や仕組みに出会います。
入社前に少し勉強しただけで終わりではなく、働きながら学び続ける必要があります。
フロントエンドなら、HTML・CSS・JavaScript・React・Gitといった知識に加え、エラーの読み方や画面の作り方、チームでの作業方法まで身につける必要があります。
最初はすべて完璧にできなくても問題ありません。
ただ、毎日少しずつ手を動かす姿勢は必要です。
② 最初の給料は思ったより低めのことが多い
会社や地域によって差はありますが、未経験1年目から高収入を期待しすぎるとギャップを感じます。
dodaの調査では、ITエンジニア全体の平均年収は462万円ですが、これは経験者も含んだ数字です。
未経験1年目は「高収入」よりも「経験を積む期間」と考えた方が現実的です。
短期の給料だけで判断すると、会社選びを間違えることがあります。
最初に見るべきは、基礎を学べる環境か、開発経験を積めるか、質問しやすい現場かどうかです。
③ 求人の質にはかなり差がある

「未経験歓迎」と書いてあっても、すべてが安心できる求人とは限りません。
研修内容があいまいだったり、開発ではない仕事から始まったりする会社もあります。
注意が必要な求人の特徴は、仕事内容がぼんやりしている、研修の内容が書かれていない、「誰でも高収入」と強く書かれている、面接で質問しても答えがあいまいといったものです。
一方で良い求人は「入社後3か月はHTML・CSS・JavaScriptを学び、その後は先輩の案件に参加」など、流れが具体的に見えます。
④ 未経験向けの求人はSES企業が多い

未経験向け求人ではSES企業が多いのが現実です。
SESとは別の会社の現場に入って仕事をする働き方で、未経験でも入れる会社がある一方、現場によって経験できる内容に差があります。
SES自体がすべて悪いわけではなく、良い現場なら成長しやすいです。
大事なのは、どんな現場に入れるのか、会社がどう支えてくれるのかを事前に確認することです。
「SES=危険」と一律に決めつけるより、会社ごとの差を見るようにしましょう。
⑤ 最初から開発ばかりできるとは限らない
未経験者はまだ実務経験が少ないため、いきなり重要な機能を任せるのが難しいです。
最初はテスト、資料作成、画面修正など、小さな作業から始まる場合があります。
画面の文字修正、ボタンの色変更、動作確認、先輩の補助作業といった仕事を任されることは珍しくありません。
「開発できないから意味がない」と思うのは早いです。
小さな作業でも、仕事の流れやコードの読み方は確実に身につきます。
小さな仕事から信用を積み上げることが、後で大きな仕事を任されることにつながります。
⑥ 質問力が意外と重要

わからないことをそのままにすると、作業が止まってしまいます。
ただし、「何がわかりません」だけでは相手も助けにくいです。
良い質問は「何をしたいのか」「どこまで試したのか」「どんなエラーが出たのか」「自分は何が原因だと思うか」の形になっています。
たとえば、「画面が動きません」よりも「保存ボタンを押したときに画面が更新されず、○○というエラーが出ています。
APIまでは呼べていますが、表示部分で止まっています」と伝える方が格段に伝わります。質問できる人ほど成長が早いです。
⑦ 最終的には継続できるかどうかが全て
最初から何でもできる人はいません。
入社直後に差があっても、半年・1年と続けることで少しずつ追いつけます。
継続できる人は、毎日少しだけ復習する、わからない言葉をメモする、失敗を次に活かす、できない自分を責めすぎない、といった行動をしています。
最初はエラー文を見るだけで嫌になるかもしれませんが、何度も見ているうちに「あ、このエラーは前にも見た」と気づけるようになります。
未経験エンジニアの仕事は短距離走ではなく、焦らず続けた人が少しずつ強くなっていく仕事です。
未経験エンジニアがきついと感じる場面

きつい点は技術だけではありません。
仕事の進め方、人間関係、質問の仕方、納期への意識など、慣れないことが一気に増えます。
特に最初の数か月は「自分だけできていないのでは」と不安になりやすい時期です。
事前に知っておくことで、必要以上に落ち込まずに済みます。
言葉の壁は想像以上に高い
エンジニアの仕事では、日常生活では使わない言葉がたくさん出てきます。
「環境」「本番」「検証」「差分」「反映」など、聞いたことはあっても仕事で使う意味が違う言葉が多いです。
たとえば「検証環境に反映してください」と言われても、初めてなら何をすればいいかわかりません。
これは能力が低いからではなく、単に慣れていないだけです。
言葉を1つずつ覚えることも立派な仕事の一部だと考えてください。
周りの作業速度が早く見える
経験者は過去に似た問題を何度も解いているため、未経験者が1時間悩む内容を先輩が10分で直せることがあります。
ここで大切なのは、比べる相手を間違えないことです。
見るべきは昨日の自分です。
前よりエラー文を読める、前より質問が具体的になった、前よりコードを追えるようになった。
そういった小さな変化が成長の証拠です。
周りと比べるほど苦しくなります。
比べるなら1週間前の自分にしてください。
失敗が多く、指摘される場面が続く
実務では教科書通りに進まないことが多く、自分では正しく書いたつもりでも、画面が崩れたり思った通りに動かなかったりします。
コードレビューで何度も指摘されることもあります。
ただし、失敗は悪いことだけではありません。失敗した場所ほど記憶に残りやすく、次に同じ場面で気づけるようになります。
大切なのは、失敗を隠さず早めに共有すること。失敗しない人より、失敗から学ぶ人が伸びます。
休日も少し学ぶ時間が必要になる
平日の仕事だけでは理解が追いつかない場面があるため、最初のうちは復習する時間を少し作った方が成長しやすいです。
ただし、休まずに勉強し続ける必要はありません。
おすすめは、平日は15分だけ復習する、休日は1〜2時間だけ手を動かす、といった短く分ける方法です。
たとえば仕事で「配列」がわからなかったら、休日に簡単な例を作って試すだけでも理解が深まります。
無理なく続ける学習が、結局いちばん強いです。
未経験エンジニアの現実によくある誤解


「パソコン仕事だから楽そう」
「転職すればすぐ年収が上がる」
「入社してすぐ在宅勤務できる」
こうした誤解が転職後のギャップにつながります。
楽な仕事ではない
エンジニアの仕事は、目に見えない問題を考え続ける仕事です。
体を大きく動かす仕事ではありませんが、頭を使う時間が長くなります。
たとえば画面がうまく表示されないときは、書き方が間違っているのか、データが来ていないのか、表示する場所が違うのか、設定が間違っているのかと、1つの問題に対して何通りも考える必要があります。
座っているだけの楽な仕事ではなく、考える体力が必要な仕事です。
すぐには稼げない
エンジニア全体で見ると平均年収は全職種平均より高く、dodaでは全職種平均426万円に対しITエンジニア全体の平均は462万円とされています。
ただし、短期ではなく中長期で見ることが大事です。
1年目は基礎を覚える、2年目は小さな機能を担当する、3年目は自分で考えて動ける、その後に転職や昇給を狙いやすくなる。
この流れを最初から理解しておくと、入社直後のギャップが少なくなります。
入社してすぐ在宅勤務できるとは限らない
未経験者は質問や確認が多く、近くで教えてもらった方が成長しやすい場合があります。
会社によっては在宅勤務がありますが、研修や現場に慣れるまでは出社が必要なこともあります。
最初から「完全在宅だけ」を条件にすると選択肢が狭まります。
経験を積めば在宅勤務のチャンスは広がるので、まず経験を積む期間として捉えることが大切です。
才能だけで決まる仕事ではない
「才能がないと無理」と思われがちですが、エンジニアの仕事では調べる力、続ける力、質問する力、整理する力が同じくらい大切です。
最初からコードが得意でなくても、毎日少しずつ学んでいけば理解できる範囲は広がります。
厚生労働省の職業情報でも、一人前になるには3〜4年かかるとされています。
才能より継続の影響が大きい仕事です。
未経験エンジニアの転職後に後悔しやすい人の特徴
事前に注意点を知っておけば避けられます。
後悔しやすい人には、いくつか共通した特徴があります。
厳しい面を見ようとしない人
良い情報だけを信じると、入社後に大きな差を感じます。
「研修があれば何とかなる」「会社が全部教えてくれる」「勉強は入社後でいい」という考えになりがちですが、自分で学ぶ姿勢がないと成長は遅くなります。
良い面ときつい面の両方を見て判断しましょう。
受け身になってしまう人
エンジニアの仕事では自分から調べる場面が多く、すべてを先輩が教えてくれるわけではありません。
もちろん質問することは大切ですが、何も試さずに聞くだけだと成長しにくくなります。
伸びる人は「まず自分で5分調べる」「試したことをメモする」「わからない点を整理して質問する」という行動をしています。
給料だけを目的にする人
最初のうちは思ったほど給料が上がらないこともあり、学習のきつさに耐えにくくなります。
収入を上げたい気持ちは自然ですが、それだけだとつらい時期に続ける理由が弱くなります。
「高収入」の言葉だけで応募すると、仕事内容や研修内容を確認しないまま開発経験を積めない会社に入ってしまうことがあります。
最初の年収より、1〜3年後に使える経験が残るかを重視してください。
入社後も勉強しない人
技術は変わりやすく、入社後も新しいことを覚える必要があります。
仕事の理解が遅れて指摘内容がわからなくなり、同じミスが増えて自信をなくす、という悪循環に入りやすいです。
毎日何時間も必要はありません。
平日15分でも、仕事で出た言葉やエラーを見直すだけでも効果があります。
少しでも続ける人が最後に伸びます。
未経験エンジニアとして伸びる人の特徴
特別な才能があるとは限りません。
現実を受け入れて、地道に行動できる人が強いです。
厳しさを受け入れられる人
最初から完璧を求めると、できない自分に落ち込みすぎてしまいます。
未経験なら、わからないことが多くて当然です。
先輩に指摘されたときに「自分はダメだ」と思うのではなく、「次は同じミスを減らそう」と考えられるかどうかが大事です。
落ち込まない力より、立て直す力が成長を左右します。
整理して質問できる人
ただ聞くだけではなく、自分で少し調べて試したうえで、わからない部分を整理して質問します。
「目的・状況・問題・試したこと・聞きたいこと」の形で伝えられると、先輩も答えやすくなります。質問力は技術力の一部です。
とにかく手を動かす人
コードは読むだけでは身につきにくいです。
本を読んで理解したつもりでも、実際に書くとエラーが出ます。
そのエラーを直す過程で、本当の理解につながります。
大きな作品を最初から作る必要はなく、自己紹介ページでもToDoリストでも、小さな画面を1つ作るだけで HTML・CSS・JavaScriptの理解が深まります。
勉強時間より、実際に作った数が自信になります。
やめない仕組みを作れる人
技術はすぐに身につかないため、1日だけ頑張っても大きく変わりません。
でも毎日少しずつ積み上げると、半年後には大きな差になります。
「毎日3時間勉強する」と決めると、できなかった日に心が折れやすくなります。
「今日は10分だけコードを書く」「今日は1つだけエラーを調べる」といった小さな目標の方が続けやすいです。
大きな努力より、やめない仕組みの方が大切です。
未経験エンジニアになるための対策

現実を知るだけでは不安が増えるだけです。
次にやることまで決めておきましょう。
まずは基礎から学ぶ
土台がないまま難しい技術に進むと、途中で何がわからないのかもわからなくなります。
フロントエンドを目指すなら、HTML→CSS→JavaScript→Git→Reactの順で進めるのがおすすめです。
いきなり難しいものに飛びつく必要はなく、最初は自己紹介ページを作るだけで十分です。
基礎を飛ばさない人ほど、後で伸びやすいです。
小さくていいから作品を作る
採用する側は「この人は何ができるのか」を見ています。
勉強しただけでは伝わりにくいですが、作品があれば努力の証拠になります。
すごい作品を作ることより、自分で考えて作った部分を説明できることの方が大切です。
「この画面はスマホでも見やすくしました」と言えれば、面接でも伝わります。
早めに求人を見ておく
求人を見ることで、企業が何を求めているのかがわかります。
仕事内容は具体的か、研修内容は書かれているか、使用する技術が書かれているか、未経験者の入社後の流れが見えるかを確認しましょう。
求人を見る力も転職力になります。
面接では「なぜ」と「どう動いたか」を準備する
未経験者は実務経験がない分、学習姿勢や考え方を見られます。
「なぜエンジニアになりたいのか」「どんな勉強をしたのか」「どんな作品を作ったのか」「つまずいたときどう解決したか」を整理しておきましょう。
「Progateをやりました」だけでは弱く、「HTMLとCSSを学んで架空のサイトを作った。
画面崩れに悩んだが、調べながら修正した」と言える方が伝わります。
会社選びで見ておきたいポイント

最初に入る会社で経験できる内容が、その後の成長に大きく関わります。
研修の「中身」を見る
「研修あり」と書かれていても、内容が具体的でなければ安心できません。
研修期間の長さより、何を学ぶのか・誰が教えるのか・実際に手を動かす内容かどうかを確認してください。
「1か月の研修があります」だけでは不十分で、「HTML・CSS・JavaScriptを使って画面を作る研修」と書かれている方が信頼できます。
職種名より実際の仕事内容を確認する
同じ「エンジニア募集」でも、開発・テスト・保守・問い合わせ対応など、実際にやる仕事は大きく違います。
フロントエンドエンジニアを目指すなら、画面作成やJavaScriptに関わる仕事ができるかを確認することが大切です。
口コミは「判断材料」として使う
求人票だけではわからない職場の雰囲気が見えることがあります。
ただし、口コミをすべて信じるのは危険です。
「研修がほぼなかった」という口コミが複数あるなら注意が必要ですが、1件だけの強い不満で判断するのは早いかもしれません。
良い口コミと悪い口コミの両方を見て、答えではなく判断材料として使いましょう。
内定が早すぎる会社には一度立ち止まる
選考がほとんどなく内定が出る場合、入社後の仕事内容や教育体制が十分でない可能性があります。
「すぐ内定を出すので入社してください」と急かされる場合は、入社後の仕事内容・研修の具体的な内容・開発経験を積めるかどうかを確認してから決めましょう。
内定をもらうことより、入社後に成長できるかが大切です。
実際に未経験から転職してわかったこと【体験談】
ここからは、ぼく自身の体験をもとに話します。
きれいごとなしで書きます。
転職活動と勉強、正直きつかった
転職活動は想像より時間がかかりました。
100社にエントリーして、書類選考を通過したのは40社、そこから面接まで進んだのは10社ほどでした。
「未経験歓迎」と書いてあっても、実際には書類の段階で落とされることがほとんどです。
勉強も同じくらいきつかったです。平日の夜2時間、休日は8時間を8か月間続けました。
ウェブデザインスクールでHTML・CSS・JavaScriptを学びながら、並行してReactを独学する時間は、正直しんどい日も多かったです。
「自分に向いていないのかも」と思う瞬間もありました。
それでも続けられたのは、今の仕事が嫌だという気持ちより、エンジニアになったときの自分を想像し続けていたからだと思います。
成長を感じたのは、小さな瞬間だった
エンジニアとして働き始めて、成長を感じた瞬間は派手なものではありませんでした。
エラーコードの意味がわかって、自分で直せたとき。
自分が表示したかった内容が、画面にきちんと出てきたとき。
そういう小さな「動いた」の積み重ねが、自信になっていきました。
最初は先輩に言われた内容が一度で理解できなかったのが、少しずつわかるようになる。
コードレビューで毎回赤が入っていたのが、だんだん減っていく。
そういう変化が、続けるエネルギーになりました。
転職してよかったと思う理由
正直なところ、転職してよかったと感じています。
いちばん大きいのは、生活リズムが整ったことです。
携帯販売のときはシフト制で、早番・遅番がバラバラでした。
今は決まった時間に出社か在宅かを選べるので、毎日同じリズムで生活できます。
早寝早起きが習慣になってから、以前は当たり前だった身体の不調がほとんどなくなりました。
制服やスーツで働く必要がなくなったのも、地味だけど毎日感じることです。
私服で働いていいというだけで、朝の準備が楽になりました。
「エンジニアに転職すれば人生が変わる」とは言いません。
でも、ぼく自身は転職前より毎日が整った感覚があります。後悔は今のところ、ありません。
まとめ:未経験エンジニアの現実は厳しいけれど、行動で変えられる

未経験エンジニアの現実をまとめると、甘くはないけれど、正しく準備すれば道はあります。
特に厳しいのは、勉強を続ける必要があること、最初の給料は高くない場合があること、求人に差があること、開発にすぐ入れないこともあること、質問力が必要なこと、失敗する場面が多いことです。
ただし、厳しいからこそ事前準備が意味を持ちます。
何も知らずに飛び込むより、現実を知ってから動く方が失敗を減らせます。
今日からできる行動は小さくて構いません。
学習サイトを1つ進める、自己紹介ページを作る、求人を5件見る、面接で話す内容を書く。
どれか1つだけでも動けば、今日の自分は昨日より少し前に進んでいます。
未経験エンジニアの現実は甘くありませんが、小さく進めば未来は変わります。
不安がある人ほど、まずは今日できる一歩から始めてみてください。
