体験談

未経験エンジニアの現実はきつい?転職1年後の僕がリアルな本音を話す

しゅうしん

「未経験エンジニアの現実ってどうなの?」——転職を考えている人なら、一度は気になる疑問だと思います。

ネットで調べると「最高だった」「地獄だった」という両極端な意見ばかりで、結局何が本当なのかわからなくなりますよね。

この記事では、携帯ショップから未経験でフロントエンドエンジニアに転職した僕が、転職1年後の現実を美化も脅かしもせず、そのまま話します。きつかったことも、良かったことも、正直に書きます。

きつかった現実3つ

まず包み隠さず言うと、きつかった部分は確かにあります。

①最初は知らない言葉だらけでついていくのが必死

入社してすぐの頃は、会議やSlackでの会話に出てくる言葉の半分以上が意味不明でした。

「プルリク」「マージ」「デプロイ」「ステージング環境」——独学でコードを書いていた段階では触れてこなかった実務用語が次々と飛び交います。

その都度調べながら追いかける日々は、正直しんどかったです。

「自分はついていけるのか」という不安が常にある状態が、最初の数ヶ月間は続きました。

②コードレビューで指摘される経験がしんどかった

書いたコードをチームメンバーにレビューしてもらうのが実務では当たり前ですが、最初はこれがかなりプレッシャーでした。

「なぜこの書き方にしたの?」「ここはこう書いた方が良い」という指摘が来るたびに、自分のコードの甘さを突きつけられる感覚があります。

慣れてくると「指摘=成長のヒント」と思えるようになりますが、最初のうちはただひたすらに「自分はダメだ」と感じる瞬間が多かったです。

③年収が一時的に下がった

未経験転職の現実として、最初は年収が下がります。

前職の携帯販売と比べても、入社直後はスタートラインに戻る形になりました。

生活費の計算は事前にしていたので乗り越えられましたが、「頑張っているのに収入が減っている」という期間は、精神的にじわじわくるものがあります。

1年目からいきなりやることになった仕事4つ

これが、転職前には全く想定していなかった部分です。

「未経験エンジニアの1年目はひたすらコードを書く練習」というイメージを持っていましたが、実際はまったく違いました。

①要件定義(入社してすぐ)

入社してわりと早い段階で、要件定義の業務に関わることになりました。

要件定義というのは、「このシステムで何を実現するか」をお客様と一緒に決めていく作業です。

これがすごく難しかった。

お客様が「こういうことがしたい」と言っても、その言葉の裏にある本当のニーズを正確に理解して、システムとして実現可能な形に落とし込む必要があります。

認識のズレがあると後工程で大きな手戻りが発生するため、「本当にこういう理解で合っていますか?」という確認を何度も繰り返しながら進めていきました。


携帯販売でお客さんのニーズをヒアリングしてきた経験が少し活きた部分もありましたが、それでも最初は何をどう聞けばいいかがわからず、先輩やAIに相談しながらなんとか進める、という感じでした。

②設計書を読みながらの画面作成

設計書に書いてある仕様を読み解いて、その通りに画面を実装する作業も早い段階からありました。

設計書にはワイヤーフレームや機能の仕様が書いてありますが、読み慣れないうちは「この仕様、どうコードに落とせばいいんだ」という場面が何度もありました。

③設計書・フローチャートの作成

さらに、自分で設計書やフローチャートを作成する業務もありました。

フローチャートは転職前に触れたことがなく、最初は先輩に一から教えてもらいながら進めました。

「エンジニアはコードを書くだけ」というイメージとは全然違って、ドキュメントを作る・整理する・共有する、という作業が思いのほか多いのが現実です。

④「したことがない」に挑戦し続ける日々

1年目を振り返ると、ほぼ毎月のように「初めてやること」が出てきました。

慣れたと思ったら次の知らない領域、また慣れたら次の課題——この繰り返しです。

しんどいことは確かでしたが、同時に「こんなに早いペースで成長できるんだ」という実感もありました。

思ってたより良かった現実3つ

きつい話ばかり書きましたが、良かった部分も同じくらいあります。

①自分のペースで仕事を進められる場面が多い

携帯販売は接客業なので、お客さんが来たら対応する、という受け身のリズムが基本でした。

エンジニアの仕事は、タスクを自分でスケジュールして進める場面が多く、「今日何をやるかを自分で決められる」 という感覚が新鮮で心地よかったです。

②作ったものが形に残る達成感

自分が実装した検索機能、ソート機能、ページネーション——それが実際の画面上で動いているのを見る瞬間は、毎回ちょっとした達成感があります。

前職では「今月の契約数」という数字が成果でしたが、エンジニアの仕事は作ったものがコードとして残り続けるのが全然違うところです。

③スキルが積み上がる感覚がある

ReactやTypeScriptのスキルは、使えば使うほど自分の資産になります。

1年前には書けなかったコードが書けるようになっている実感が、仕事へのモチベーションにつながっています。

「今の努力が将来の自分に返ってくる」という感覚は、携帯販売ではあまり感じられなかったものです。

未経験で転職する前に知っておくべきこと

現実を知った上で転職を決めた方が、入社後のギャップは圧倒的に小さくなります。

最初の半年〜1年は「わからない」が当たり前

入社直後に「自分には無理かも」と感じる瞬間は、ほぼ全員に訪れます。

それは能力の問題ではなく、単純に経験値が少ないからです。

わからないのは当たり前、と最初から割り切っておくだけで、精神的な余裕が全然変わります。

自走力が一番大事

「教えてもらえれば覚える」というスタンスだと、実務では苦しくなります。

わからないことをまず自分で調べて、それでも解決しなければ先輩やAIに聞く——この順番を習慣にできるかどうかが、成長速度に直結します。

前職の経験は意外と活きる

「全く別の業種だから何も活かせない」と思いがちですが、そんなことはありません。

僕の場合、携帯販売でのヒアリングや提案の経験が、要件定義でのお客様とのコミュニケーションに活きました。

エンジニアリングは技術だけではなく、コミュニケーションと問題解決の仕事でもあるので、前職の経験が思わぬ場面で役に立ちます。

まとめ

未経験エンジニアの現実は、きつい面もあれば、思ってたより良かった面もあります。


1年目からいきなり要件定義・設計書作成・フローチャートに挑戦する場面もあって、「こんなはずじゃなかった」と感じる瞬間は正直ありました。

でも先輩やAIを頼りながらなんとかやり続けた結果、1年前には想像できなかったことができるようになっています。

リアルを知った上で転職を決めた人の方が、長続きします。

美化された成功談ではなく、ありのままの現実を知ってから一歩を踏み出してください。

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しゅうしん
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携帯ショップ5年→独学8ヶ月でエンジニア転職|未経験転職ブロガー
携帯ショップで5年間勤務後、完全未経験から独学8ヶ月でエンジニアへ転職。 毎日コツコツ続けた勉強法や転職活動のリアルな体験を発信しています。 「自分にもできるかな?」と悩んでいる人に向けて、等身大の情報をお届けします。
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