未経験エンジニア面接で聞かれる質問7選|答え方と準備のコツを元携帯販売員が解説
未経験からエンジニア転職を目指していると、面接がとにかく不安になりますよね。
「どんな質問をされるの?」
「未経験なのに何をアピールすればいいの?」
「技術的なことを聞かれたら答えられる自信がない…」
こういう不安、ぼくも転職活動中にずっと抱えていました。
携帯販売から未経験でエンジニアを目指していたとき、最初の面接は緊張しすぎてまともに話せませんでした。「なぜこの技術を使ったのですか?」と聞かれて、自分で作ったポートフォリオなのに仕組みをうまく説明できず、しどろもどろになったのをよく覚えています。
結果、6社以上落ち続け、「もう無理かもしれない」と本気で思った時期もありました。
それでも、落ちるたびに何が足りなかったかを振り返り、準備を直し続けた結果、最終的にフロントエンドエンジニアとして内定をもらえました。
この記事では、未経験エンジニアの面接でよく聞かれる質問7つと、それぞれの答え方のコツ、落ちやすい人の特徴、通過率を上げる準備方法を解説します。
面接前に「何を準備すればいいかわからない」という状態から抜け出したい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

未経験エンジニアの面接、何を見られているのか

「技術力がないと通らないんじゃないか」と思いがちですが、未経験採用の面接はそれだけではありません。
会社が未経験者に求めているのは、今すぐ全部できることよりも「入社後に育ちそうか」です。実務経験がない分、面接官は学習の姿勢・継続力・人柄・考え方を中心に見ています。
具体的には、こういうことを確認されています。
「頑張ります」という言葉より、「毎日1時間学習して、こういうものを作りました」という事実の方が、ずっと伝わります。面接は自分のやってきたことを正直に話す場だと思っておくと、少し楽になります。
未経験エンジニア面接の流れ

面接の流れには、ある程度の型があります。事前に把握しておくだけで、当日の緊張がかなり違います。
- 自己紹介
- 転職理由
- エンジニアを目指した理由
- 学習内容・ポートフォリオ説明
- 将来どうなりたいか
- 逆質問
最初から技術的な深掘りをされることは少なく、まず「この人はどういう人か」を確認する流れが多いです。だからこそ、自己紹介と転職理由の準備は特に丁寧にしておく価値があります。
よく聞かれる質問7選と答え方

1. 自己紹介
自己紹介は、面接官があなたの第一印象をつかむ場面です。長く話しすぎず、1分前後でまとめることを意識しましょう。
話す順番はこれが使いやすいです。
- 名前
- これまでの仕事
- エンジニアを目指した理由
- 学習している内容
- 本日の意気込み
携帯販売からの転職なら、たとえばこんな流れです。
「【氏名】と申します。前職では携帯販売を約5年担当し、お客様の悩みをヒアリングしながら提案する仕事をしていました。その経験を通じて、仕組み自体を作る側に興味を持ち、現在はHTML・CSS・JavaScriptを中心に学習しています。本日はこれまでの学習内容とポートフォリオについてお話しできればと思います。」
未経験だからといって自信なさそうに話す必要はありません。前職の接客経験も、「聞く力」「相手に合わせる力」として十分なアピールになります。
2. エンジニアを目指した理由・志望理由
「なぜエンジニアになりたいのか」は、ほぼ確実に聞かれます。
ここで「稼げそうだから」「将来性があるから」だけだと、仕事そのものへの関心が薄く見えます。
また、「エンジニアになりたい理由」だけでなく「なぜこの会社なのか」まで話せると印象が変わります。
答えの型はこれが使いやすいです。
「前職でお客様の困りごとを聞く中で、その場の案内だけでなく、仕組みそのものを作って解決できたらと思うようになりました。御社のサービスは、利用者の手間を減らすことに特化している点に共感しました。入社後はまず基礎を身につけ、画面作成や改善業務で貢献できるようになりたいです。」
面接前に会社のサービスページを見て、「誰のどんな悩みを解決しているか」を考えておくと、志望理由に具体性が出ます。
3. 転職理由
転職理由は、前職の不満で終わらせないことが大切です。
ネガティブな話ばかりになると、「入社後も不満を言いそう」と受け取られる可能性があります。
転職を考えたきっかけが不満でも、それ自体は問題ありません。ただ、話すときは前向きな方向につなげましょう。
同じ理由でも、言い方で印象は大きく変わります。
「前職で得たこと→それを活かして次に進みたい」という流れを意識するだけで、かなりすっきりします。
4. 学習内容
未経験者にとって、学習内容は「やる気の証拠」になる一番わかりやすい材料です。
「勉強しています」だけでは弱く、具体的に何をどう進めてきたかを話しましょう。
整理しておく項目はこれです。
- 何を学んだか
- どのくらい続けたか
- 何を作ったか
- どこでつまずいたか
- どう解決したか
「HTML・CSS・JavaScriptを中心に学習しました。最初は動画教材で基礎を学び、その後は架空のWebサイトを作りました。レスポンシブ対応のところでかなり詰まりましたが、検証ツールで表示を確認しながら修正しました。」
「作った・詰まった・解決した」の三点セットで話せると、手を動かしてきたことが伝わります。
5. ポートフォリオ・作品説明

ポートフォリオについては、作った事実だけでなく「なぜ作ったか」「どこを工夫したか」まで話せるかが見られています。
ぼく自身が詰まったのはここでした。ポートフォリオに使った技術を「なぜその方法にしたのか」と聞かれて、うまく答えられなかった経験があります。作った後でいいので、自分の作品を言葉で説明する練習をしておくことをおすすめします。
「未経験者向けの学習サービスサイトを想定して作りました。スマホでも読みやすいよう、余白と文字サイズにこだわりました。難しかったのは画面幅ごとの表示調整です。今後はお問い合わせ機能も追加したいと思っています。」
完成度より、「自分の言葉で説明できるか」が大事です。
6. 将来どんなエンジニアになりたいか
「将来像を教えてください」という質問は、会社が「長く成長してくれそうか」を知りたくて聞いています。
未経験の段階で「すぐ独立したい」「大きなサービスを作りたい」と言いすぎると、会社との方向性がずれて見えることがあります。
入社後の成長が具体的にイメージできる答えの方が、現実的で好印象です。
「まずは基本的な開発業務を一つずつ覚え、画面作成や修正を任せてもらえるようになりたいです。その後は、利用者にとって使いやすい画面を自分で考えられるエンジニアを目指したいと思っています。」
今の自分の立場を理解したうえで、少し先の成長を話すのが自然です。
7. 逆質問
逆質問で何も聞かないと、志望度が低いと思われる可能性があります。
条件面だけを最初に聞くのも避けた方がよく、成長や業務内容に関する質問を用意しておきましょう。
逆質問は、志望度・学習意欲・現場への関心を自然に伝えられる場面です。最後まで気を抜かずに準備しておきましょう。
面接で落ちやすい人の特徴

6社以上落ち続けたぼくが振り返って気づいた、落ちやすいパターンをまとめます。
志望理由が「未経験歓迎だったから」だけ
未経験歓迎は応募のきっかけになっても、志望理由にはなりません。会社のサービスと自分の経験をつなげる話が必要です。
学習内容を「勉強しました」で終わらせる
「何を作ったか」「どこで詰まったか」「どう解決したか」まで話せないと、行動した実感が伝わりません。
受け身な答え方をする
「研修があれば大丈夫です」「入社してから教えてもらいます」という言い方だと、自分で動く気がなさそうに見えます。できないことがあっても、「自分で調べてから質問します」と伝えるだけで印象が変わります。
ポートフォリオの技術を説明できない
作ったものを「なぜそう作ったか」まで言えないと、コピーして作っただけに見えることがあります。自分の作品は自分の言葉で語れるようにしておきましょう。
会社を全く調べていない
公式サイトを見ていないことは、話の中で意外と伝わります。最低でもサービス内容と募集職種は確認しておきましょう。
通過率を上げる事前準備
答えを丸暗記しない
準備した文章をそのまま覚えると、少し違う聞かれ方をされたときに言葉が出なくなります。文章ではなく「話す材料」を用意しましょう。
- 前職で感じたこと
- 学習を始めたきっかけ
- 作った作品とその経緯
- 苦労したこと・解決したこと
- 入社後にやりたいこと
この材料を持っておけば、どんな聞かれ方でも対応しやすくなります。
声に出して練習する
頭の中では話せるつもりでも、本番になると言葉が出てこないことがあります。スマホで録音して聞き直すと、「えー」「あの」が多い部分や、話が長すぎるところに気づけます。
落ちたら振り返る
ぼくは6社以上落ちて、そのたびに聞かれた質問とうまく答えられなかった部分をメモしていました。落ちた経験自体は変えられませんが、次に何を直すかは自分で決められます。改善を続けた結果、少しずつ面接の感触が変わっていきました。
よくある質問
未経験エンジニア面接は何社受ければいい?
目安はありませんが、最初から一発で決まるとは考えない方がよいです。面接は受けるほど慣れていきます。落ちた後に振り返りと改善を続けることが大切です。
服装はスーツじゃないといけない?
会社から指定があればそれに従いましょう。指定がなければ、スーツかオフィスカジュアルが無難です。清潔感がないと減点になることがあるため、迷ったら少しきちんとした服装を選びましょう。
技術質問はある?
あります。ただし、経験者のように深い実務知識を問われるよりも、学習内容やポートフォリオについて聞かれることが多いです。使った技術の目的や工夫点を自分の言葉で話せるよう準備しておきましょう。
知らないことは正直に「まだ理解が浅いですが、〇〇まではわかっています」と答える方が、知ったかぶりよりずっと印象がいいです。
面接で落ちたらどうすればいい?
必要以上に落ち込まなくて大丈夫です。落ちた理由がすべて自分のせいとは限りません。大切なのは、聞かれた質問をメモして次回に活かすことです。改善を続ければ、面接の精度は確実に上がっていきます。
まとめ

未経験エンジニアの面接は、技術力だけを見られているわけではありません。
学習を続けてきたか、自分の行動を説明できるか、素直に話せる人かどうかが判断されます。
この記事で紹介した7つの質問への準備ができていれば、面接当日に「何を話せばいいかわからない」という状態は避けられます。まずは自己紹介と転職理由から、自分の言葉で話せるよう書き出してみてください。
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